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二番じゃだめなんですか?

「日本で二番目に高い山に行ってきます」といっても、登山に興味の無い人には「???」。
「北岳だよ」と言っても「???」
一位以外の山は、あんまり知られていないようですねぇ・・・

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8/14 03:30起床。
0時頃、ガサゴソしている人がいましたがペルセウス座流星群を見に行っていたみたい。
4時に目覚まし掛けてましたが、周りが起き始めたので起床して、ご来光が見られそうか外へ偵察。
うーん、星が見えない。
どうやらガスっている様子。
日の出は4:50ですが、期待できないので先に朝食を済ませることにしました。

04:20 朝食
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4時ぐらいから並び始めて、一回り目で食べることができました。
手早く朝食を済ませ、一縷の期待を持って日の出を見に外へ。
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うーん、残念。
山小屋の向こうに見えるはずの山頂も雲の中。
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今日は午後から天気が崩れる予報。
午前中のうちにふもとまで下山したいので、雲が晴れるのを待つ時間は無し。
山頂で真っ白ならば、このまま下山も有りかな~と考えているとカミ様が、
「ここまで来たら山頂に行かなきゃ。「北岳に来ただけ」になっちゃうよ。」
とのお言葉。
ヤマテンの予報も6時頃は晴れ予報だったので、これから登り始めればちょうど山頂に着くころには晴れるかな?と、山頂へGOサイン。

05:00 山頂アタック開始【標高3000m】
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サブザックに必要最小限の荷物を詰め込んで、登頂開始。
カミ様の体調は昨日よりだいぶ良くなっていて足取りは軽め。
行く手は真っ白でどんな登山道か分からず、ちょっとドキドキでしたが、それほど急登では無く、視界も白くて高度感が無いため大変な感じはしません。
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登り始めて10分後、薄くなってきた雲を透かした朝日が紫がかった幻想的な朝焼けを映し出しました。
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おお、これは山頂に着くころにはホントに晴れるかも?
ガンバれー
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05:20 両俣小屋分岐通過【標高3105m】
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ここらへんから、少しゴツゴツした岩場。
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岩場を登っていくと、うっすらと目指す北岳山頂が見えてきて・・・
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雲の上に出た!
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「!」
こんなとき、朝日を背にしてその背後には・・・
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出た、ブロッケン現象
実は昨日の夕方、夕日が一瞬顔を出したときにも見えたのですが一瞬過ぎて写真に撮れなかったのです。
それが今度は朝日で、しかも写真撮り放題なぐらい長い間堪能することができました。
ブロッケン現象はこれまで見たことが無く、北岳で楽しみにしていたことのひとつ。
いやもう楽しい~

最後の偽ピークを巻いて、北岳の頂が見えてきました。
細長い山頂にはすでに人がいっぱい。
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05:50 北岳山頂到着【標高3193m】
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山頂は広くて余裕あり。
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こんだけ広ければコーヒーセット持ってきてマッタリするんだったなぁ~

さすが、日本で二番目。360度ぐるっと日本中の名峰が見ることができます。
南西に延びる稜線には、日本で三番目の間ノ岳(あいのだけ)。
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この北岳と間ノ岳の間の3000m稜線歩きも楽しみのひとつとしていましたが今回は、カッツ・アイ。
まぁ稜線を眺めることができたので、これにて十分とします。
北西には、仙丈ケ岳越しに尖がった槍ヶ岳をはじめとする北アルプス穂高連峰の面々。
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北影の向こうには中央アルプス。
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そして、南東には富士山。
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いやもう絶景~
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気がつけば30分も滞在してました。
さて下山しましょ。

06:20 山頂から北岳肩ノ小屋へ
途中、1富士、2北岳、3間ノ岳の日本標高ベストスリーが見えるポイントでパチリ。
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あ、間ノ岳が見切れた。
これ以上後ろに下がると滑落するので断念。
この時間になると視界良好。
北岳肩ノ小屋へら登ってきた道がよく見えました。
結構登ってきたのね・・・
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06:50 北岳肩ノ小屋着
07:15 北岳肩ノ小屋発
お世話になりました~


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正面に鳳凰三山を見ながらの気持ちいい稜線歩き。
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07:35 小太郎尾根分岐通過
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仙丈ケ岳もいつかは登りたい3000m級の山。

08:55 大樺沢二俣でブランチ休憩
「すれ違う登山者がみんな二度見してくんだよね~」とカミ様が不思議がっていましたが、その姿・・・。
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本人曰く、日焼け防止と空気が薄いほうが調子いいので、こんな姿になったとか。
おまえは月光仮面か・・・

11:00 広河原着【標高1510m】
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11:50発の乗合いタクシーに間に合うように下山してきたのですが、人数が集まり次第出発するとのこと。
人数が集まる間、この広河原インフォメーションセンター2階でアイスを買ったり、北岳バッジを買ったり。
11:15頃に集まったので芦安に向け出発。
帰りのタクシーは、気を利かせてくれたのか凍えるほどエアコンが効いていて、ちょっと辛い乗り心地。

12:00 芦安温泉着
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登山計画より40分ほど早く下山することが出来ました。
実は下山を急いでいたのは、天気もありますが帰りの高速のお盆渋滞を気にしてのこと。
夕方の渋滞のピークを避けるため急いで帰ることにします。
とりあえずすぐ近くの「金山沢温泉」で汗を流し、一路家路へ。

午後イチで中央高速を抜けたことで、大渋滞にはハマらずに首都圏を抜け、17:30に守谷SAで早めの夕飯を食べて19:00に帰着。

南アルプスは意外に近くて、行き方も分かったのでこれからちょくちょく登りに行きそうです。

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by gp_backyard | 2016-08-14 23:50 | 閑話休題 | Trackback | Comments(0)

ただし!日本じゃあ二番目だ

7月のリハビリ登山で「日本3大急登」のひとつである谷川岳西黒尾根を制覇し復活の自信がついたので、次なる登山は「日本屈指の急登」に挑戦しようと画策。
8/10から2泊3日のガッツリ登山計画を立てていましたが、カミ様の体調が思わしくないため日程延期と短縮。
行き先も初心者でも登りやすい山に急遽変更いたしました。

「北岳」

日本で2番目に高い山ながら、知名度はいまひとつの南アルプスにそびえる山ですが、
・北アルプスより1時間ぐらい近い
・花の百名山でもあり、お花も楽しめそう
・隣の日本で3番目に高い間ノ岳と3000mの稜線縦走ができる
などなど、楽しめそうな感じ。

では、初南アルプスへゴー。

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8/12 22:30 出発。
今回は体調を少しでも良くするため、現地で仮眠を取る作戦。
また、駐車場も大変混むとのことで早めに出発。

8/13 02:40 南アルプス市芦安温泉第三駐車場着
第7駐車場まで360台停められる無料駐車場はほぼ満車状態。
狙い通り、乗合いタクシー乗り場に近い第三駐車場に駐車できてラッキ~
マイカー規制のため、登山口の広河原へ通じるスーパー林道の開通時間は05:30。
そのため、乗合いタクシーの始発も芦安温泉発05:10。
4時まで仮眠をとることにします。Zzzz・・・

04:00 起床
テキパキと準備を進め、04:20頃タクシー乗り場に並びます。
この時点で9人乗りタクシー5台目に確定。
あと5台ぐらい追加でタクシーで来てました。
発車を待つ間、登山届けも出しておきます。
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05:10 芦安温泉発
05:30 夜叉神峠ゲートオープン
06:10 広河原着
約1時間、ガタゴトと揺られて広河原に到着。
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ここから北岳に向かう人、さらに乗り継いで北沢峠に向かう人でイロイロ。
始発で来た分、ちょっとトイレが空いていて良かった~
広河原インフォメーションセンター2階で朝食を取り、カーブス体操で入念に準備運動して、さあ出発。

06:45 広河原発【標高1510m】
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これから向かう北岳もチラリ。
テンションが上がる~
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つり橋を渡った先には広河原山荘。
準備万端なのでここはスルーしますが、ここは甲州ワインビーフ鍋が美味しいとか。
広河原山荘脇から本格登山道が始まります。

07:10 白根御池(しらねおいけ)分岐点【標高1660m】
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右に行けば樹林帯の中を登って白根御池小屋を経由して大樺沢二俣へ。
左に行けば大樺沢(おおかんばさわ)沿いに大樺沢二俣へ。
当初の計画では、カミ様の体調もいまひとつなので白根御池小屋で休憩をとりながら登るつもりでしたが、少しでも早く登りたいとのことで、左の大樺沢沿いに登る左俣コースをとります。

ところどころでお花を愛で、チラチラと北岳を眺め、右に左に何度か沢を渡って、沢沿いを登ること約2時間。
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パッと目の前が開けて北岳の雄姿が眼前に。
あら、ガスが出てきた?
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09:15 大樺沢二俣着【標高2220m】
ここでシャリバテになる前に早めのお昼。
振り返っての鳳凰三山を眺めながら、大休憩とします。
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二股には白根御池小屋コースからの合流もあり、沢山の人が休憩を取っています。
ここからは八本歯のコルから北岳山荘に向かう左俣コース、お花畑の中を登り小太郎尾根から北岳肩ノ小屋に向かう右俣コースに分かれます。
今回は、右俣コースを選択。
北岳肩ノ小屋宿泊で、さらに左俣コースに比べると難所も無い初心者向けとのこと。
カミ様の体調が30%ぐらいなので、少しでも優しいコースを取ることにします。

09:45 大樺沢二俣出発
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いい天気過ぎて、暑い~
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お花のほうは終わり気味、難所は無いけど超急登が続きます。
個人的には谷川岳西黒尾根より急登な感じ。
全然優しくない・・・

12:00 草すべり分岐通過【標高2750m】
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草すべりは、白根御池小屋からここまで登りつめる超超急登コース。

あの尾根に出れば北岳肩ノ小屋まで30分。
あともう少しが遠い・・・
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12:30 小太郎尾根分岐【標高2845m】
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やっと稜線に出られて、急登から開放~
右俣コースの厳しさはちょっと想定外。
今回はカミ様もさすがにつらそう・・・
ここからは展望の良い稜線を北岳肩ノ小屋に向けてユルユルと登っていくだけ。
ガンバ~
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13:25 北岳肩ノ小屋に到着【標高3000m】
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山小屋は大賑わい。
残念ながらガスってしまい山頂はおろか、周囲の山々も見えず真っ白け。
カミ様も完全にグロッキー状態なため、山頂アタックは明日とします。

16:30から早めの夕飯。
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今日は満員のようで4回転してました。
ご飯と味噌汁はおかわり自由。
ご飯は名物「北岳盛り」もオーダー可能。
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寝床は幅50cmに毛布4枚割り当て。
いつものようにシルクの寝袋を持ってて良かった・・・

食後は食堂兼談話スペースでリオ五輪を見ながらまったり。
カミ様は食事前に一眠りして、少し落ち着いたようです。
モンベルカード特典のドリンク(ココア)と外で淹れてきたコーヒー、そしてコンビニで仕入れてきたスイーツ(; _ ;)で一服。
外はさらにガスが濃くなって、モルゲンロートは拝めず・・・残念。
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実は今回、楽しみにしていたひとつが星空撮影。
折りよくペルセウス座流星群が来てるし、天の川とか撮れるかな~、なんて。
でも夕方ガスが出てきて無理かな?と思っていたら、なんと消灯前に星空が出てきました。
よっしゃー、と撮影してみましたが・・・
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・・・うーん。
次、がんばろう。

20:30 消灯
明日は4時起き。
天気次第で朝食前にご来光を見に山頂に行くか、朝食を食べてからゆっくり登るか。
Zzzz・・・



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by gp_backyard | 2016-08-13 23:50 | 閑話休題 | Trackback | Comments(0)