二度登るバカ
2010年 07月 26日
「富士山に登りたい」
初夢に登場し、カミ様のハートに火をつけた霊峰「富士山」。
学生のときノリと勢いで登頂した際の、激しい高山病と真冬並みの寒さ、下山のつらさを知る身としては
「マジ?正気?」
と、とりあえず意思確認をしたところ
「本気」
との回答。
ならば、行きますか。
二度目の富士山へ。
---
富士登山するなら、やはりツアーがお勧め。
経験上、下山後に車を運転する気力が残っているわけなく、ある意味登山するよりリスクが高すぎます。
そこで利用したツアーはこちら。
水戸発の貴重なツアーです。
では、7/25 06:00 水戸出発。
7/25 11:30 富士スバルライン五合目到着。標高2305m。
スバルラインは駐車場待ち1Hrの渋滞も、ツアーバスなら優先的に通してくれます。
すれ違うバスの乗客は、皆憔悴しきった状態・・・
五合目の広場はこれから登る人と下山してきた人たちでごった返し。
バスでスイスイ登ってきましが、既にここは筑波山2.5個分の高さ。
昼食をとりつつ、体慣らしで一時間ほどぶらぶらしたのち、富士山ガイドの石田さんによる装備チェック。
ゴルフ用レインウェアはNGだそうで・・・
急遽レインウェアをレンタルすると、そこにはカミ様の冷たい視線。
すいません、山を甘く見てました。
7/25 13:00 気を取り直して、いざ山頂目指し登山開始。
五合目から七合目までは登山道も整備されて、とても登りやすい。
おかげでこんな人もいたりする。
7/25 15:30 七合目最初の山小屋「花小や」到着。標高は2700m。
ここから七合目七つ目の山小屋「東洋館」までは、うって変わって岩場で道も細くなります。
登山渋滞もこの辺から激しい。
7/25 16:30 七合目中間地点の「鎌岩館」で小休止。標高は2790m。
すでに並みの雲より高い。
7/25 17:10 七合目最後の「東洋館」前は急な岩場。標高は3000mの大台へ。
この辺から、なんか頭痛が・・・
さらに、仮眠をとる八合目の山小屋「蓬莱館」を目指して登りますが、ムムム。何やら雲行きが怪しい。
7/25 18:20 八合目の山小屋「蓬莱館」到着。標高は3150m。
到着寸前で激しい雷雨に見舞われましたが滑り込みセーフ。
7/25 19:00 夕食は、山小屋の定番、カレー。
雨は雹となって激しさを増し、頂上アタックも危ぶまれましたが・・・
7/25 23:00 頂上に向け登山再開。
夕方の雷雨が上がり、山頂の上に月が輝いてます。
7/26 00:20 本八合目 富士山ホテルでしばし休憩。標高は3400m。
ここからは胸突き八丁。再び険しい道が待っています。
来てます来てます、高山病Level2。
頭の中で鐘が鳴り響いています。
7/26 02:30 九合目。山頂までもう少し。標高3600m。
渋滞で登山客のライトが遥か下まで連なる。
ガイドさんが早めに山小屋を出立したおかげで、無事ご来光に間に合いそう。
7/26 03:30 山頂に到着!!バンザイ!!! 標高は3715m。
あれ?3715m?
そう、富士山の本当の山頂は八つの峰のひとつ、剣が峰なのですが、今回は山頂を巡るお鉢めぐりはありません。残念ですが、お鉢めぐりはまた次回があればということで。
7/26 04:30 「頂上東京屋」で一服して、御来光を拝みに大日岳へ。標高は3750m。
山頂は、ご来光を待つ登山客でごった返し。
御来光が一番きれいに見えると言われる大日岳は、結構空いています。
反対側にそびえる剣が峰に沈む月が見えました。
7/26 04:50頃 御来光。
雲が出ていたため、少し遅れましたが無事御来光を拝めました。
カミ様も思わずバンザイ。テンション↑↑
俺の高山病もマックスピーク・・・
7/26 05:05 下山開始。
登りと下りはワンセット。
前日の雹が残る単調なつづら折れの下山道をひたすら下る、下る。きつい、つらい。
前夜の雨のおかげで砂埃がほとんど無かったのは幸運でした。
7/26 10:10 富士スバルライン五合目登山口到着。
こちらが、富士山ガイドの石田さん。
この方とツアコンのお二方のおかげで20人のツアーメンバー全員を無事登頂できました。
ありがたや~
7/26 18:00 水戸着。
途中、「 河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿」で立ち寄り湯。
高速道では、ツアーメンバは泥のように眠ってました。zzz...
---
学生のときの富士山登山は、夜に登頂開始したため半分走って登り、それでも渋滞で山頂まであと少しで御来光。おまけに、富士山舐めてます的なジャージにスニーカー、レインウェア無しの軽装であったため真冬の寒さでガクガクブルブル、急いで登ったためにひどい高山病、下山の「ヒザ笑い」など「つらい」記憶しか残っていません。
まぁ、ソレはソレで楽しい思い出なのですが・・・
初夢に登場し、カミ様のハートに火をつけた霊峰「富士山」。
学生のときノリと勢いで登頂した際の、激しい高山病と真冬並みの寒さ、下山のつらさを知る身としては
「マジ?正気?」
と、とりあえず意思確認をしたところ
「本気」
との回答。
ならば、行きますか。
二度目の富士山へ。
---
富士登山するなら、やはりツアーがお勧め。
経験上、下山後に車を運転する気力が残っているわけなく、ある意味登山するよりリスクが高すぎます。
そこで利用したツアーはこちら。
水戸発の貴重なツアーです。
では、7/25 06:00 水戸出発。
7/25 11:30 富士スバルライン五合目到着。標高2305m。
スバルラインは駐車場待ち1Hrの渋滞も、ツアーバスなら優先的に通してくれます。
すれ違うバスの乗客は、皆憔悴しきった状態・・・
五合目の広場はこれから登る人と下山してきた人たちでごった返し。
バスでスイスイ登ってきましが、既にここは筑波山2.5個分の高さ。
昼食をとりつつ、体慣らしで一時間ほどぶらぶらしたのち、富士山ガイドの石田さんによる装備チェック。
ゴルフ用レインウェアはNGだそうで・・・
急遽レインウェアをレンタルすると、そこにはカミ様の冷たい視線。
すいません、山を甘く見てました。
7/25 13:00 気を取り直して、いざ山頂目指し登山開始。
五合目から七合目までは登山道も整備されて、とても登りやすい。
おかげでこんな人もいたりする。
7/25 15:30 七合目最初の山小屋「花小や」到着。標高は2700m。
ここから七合目七つ目の山小屋「東洋館」までは、うって変わって岩場で道も細くなります。
登山渋滞もこの辺から激しい。
7/25 16:30 七合目中間地点の「鎌岩館」で小休止。標高は2790m。
すでに並みの雲より高い。
7/25 17:10 七合目最後の「東洋館」前は急な岩場。標高は3000mの大台へ。
この辺から、なんか頭痛が・・・
さらに、仮眠をとる八合目の山小屋「蓬莱館」を目指して登りますが、ムムム。何やら雲行きが怪しい。
7/25 18:20 八合目の山小屋「蓬莱館」到着。標高は3150m。
到着寸前で激しい雷雨に見舞われましたが滑り込みセーフ。
7/25 19:00 夕食は、山小屋の定番、カレー。
雨は雹となって激しさを増し、頂上アタックも危ぶまれましたが・・・
7/25 23:00 頂上に向け登山再開。
夕方の雷雨が上がり、山頂の上に月が輝いてます。
7/26 00:20 本八合目 富士山ホテルでしばし休憩。標高は3400m。
ここからは胸突き八丁。再び険しい道が待っています。
来てます来てます、高山病Level2。
頭の中で鐘が鳴り響いています。
7/26 02:30 九合目。山頂までもう少し。標高3600m。
渋滞で登山客のライトが遥か下まで連なる。
ガイドさんが早めに山小屋を出立したおかげで、無事ご来光に間に合いそう。
7/26 03:30 山頂に到着!!バンザイ!!! 標高は3715m。
あれ?3715m?
そう、富士山の本当の山頂は八つの峰のひとつ、剣が峰なのですが、今回は山頂を巡るお鉢めぐりはありません。残念ですが、お鉢めぐりはまた次回があればということで。
7/26 04:30 「頂上東京屋」で一服して、御来光を拝みに大日岳へ。標高は3750m。
山頂は、ご来光を待つ登山客でごった返し。
御来光が一番きれいに見えると言われる大日岳は、結構空いています。
反対側にそびえる剣が峰に沈む月が見えました。
7/26 04:50頃 御来光。
雲が出ていたため、少し遅れましたが無事御来光を拝めました。
カミ様も思わずバンザイ。テンション↑↑
俺の高山病もマックスピーク・・・
7/26 05:05 下山開始。
登りと下りはワンセット。
前日の雹が残る単調なつづら折れの下山道をひたすら下る、下る。きつい、つらい。
前夜の雨のおかげで砂埃がほとんど無かったのは幸運でした。
7/26 10:10 富士スバルライン五合目登山口到着。
こちらが、富士山ガイドの石田さん。
この方とツアコンのお二方のおかげで20人のツアーメンバー全員を無事登頂できました。
ありがたや~
7/26 18:00 水戸着。
途中、「 河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿」で立ち寄り湯。
高速道では、ツアーメンバは泥のように眠ってました。zzz...
---
学生のときの富士山登山は、夜に登頂開始したため半分走って登り、それでも渋滞で山頂まであと少しで御来光。おまけに、富士山舐めてます的なジャージにスニーカー、レインウェア無しの軽装であったため真冬の寒さでガクガクブルブル、急いで登ったためにひどい高山病、下山の「ヒザ笑い」など「つらい」記憶しか残っていません。
まぁ、ソレはソレで楽しい思い出なのですが・・・
by gp_backyard | 2010-07-26 23:50 | 閑話休題