夏山へ向けての足慣らしに丹沢山系の鍋割山へ行ってきました。
山頂の山荘で鍋焼きうどんを食べるのと、白い雪を被った富士山を見るのがお目当。
昨年のGWに登る予定でしたが、あんなことになったため、今年改めてリベンジです。
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04:00 水戸出発
GWは高速道路も鍋割山も混雑するので早目の行動開始。
おかげでスイスイと登山口の大倉に到着。
06:50 大倉着
スイスイ来すぎて、なんと大倉駐車場が開いてない。
県営だけに朝は8時開場だそうだ。
周辺に民間駐車場があることは確認してたので、もうちょっと登山道に近い民間駐車場(民家の庭先)に無事駐車。
準備を済ませてさあ出発。
07:05 登山開始。
・・・と、10分も歩いたところで違和感。
おっとっとっと、登山道を間違えてました。
登山計画では西山林道から後沢乗越経由で行く予定でしたが、他の登山者につられて歩いていたのは大倉尾根。
大倉尾根は通称「バカ尾根」と呼ばれ、ひたすらダラダラと登りが続くそうなので復路の下りで使う予定でした。
足慣らし登山としては計画通り林道をユルユルと行きたいので、続々と登ってくる登山者の怪訝そうな眼差しに耐えながら引き返し、西山林道の入り口を発見。
07:25 気を取り直して再スタート。
新緑の中の林道歩きは気持ちがいいものですねぇ。
08:25 二俣通過。
塔の岳にも向かう人もいる大倉尾根と違い、こちらの西山林道コースを歩く人は少ないですね。
08:45 林道終点。
何やら人だかり。これはもしや・・・
そこには水を湛えたペットボトルの山がありました。
鍋割山山荘は山頂にあるため水場が無く下界から運ぶしかないようで、こうして登山者についでにボッカしてもらっているそうです。
灯油タンクもありましたがこれは無理。
自分達の鍋焼きうどん分は持っていこうと、2リットルのペットボトルを一本ザックに詰め込みました。
ここを過ぎると一気に本格登山道っぽくなってきました。
09:15 後沢乗越通過。
ここからはやや急な尾根道をひたすら登ります。
だいぶ標高も高くなってきてます。
10:15 鍋割山山頂着
雲ひとつ無い青空と富士山。
最高のロケーション!
そして二年越し、念願の鍋焼きうどん。
いやー、ほんと来てよかった。
山頂は富士山を眺めながら鍋焼きうどんを食べる人ひとヒト。
この絵だけ見るとどこかの公園のようで、とても1300mの山の上の景色とは思えませんねぇ。
ずっと眺めていたい景色ですが、帰りの高速渋滞を避けるため早めに下山します。
登ってきた林道はダラダラと長く退屈かと思い、下山は大倉尾根経由としました。
11:00 鍋割山山頂出発
12:00 金冷シ通過
鍋割山から小丸、大丸といった小ピークを経由して塔ノ岳への分岐点、金冷シに到着。
ここから塔ノ岳まで30分ほどですが、先を急ぐのでパス。
大倉尾根を下っていきます。
花立山荘ではカキ氷で一服。
後沢乗越コースと違い、こちらの大倉尾根は太陽にさらされて下りでも辛い、暑い。
ほんとにひたすらバカのように下ります。
少しづつ足にダメージが蓄積して…
この写真のすぐあと、もう少しで終点というところでカミ様が前のめりで転倒。
幸い怪我はありませんでしたが、一瞬遭難の文字が頭に浮かぶほど激しい転倒でした。
ホッ・・・
14:00 下山
無事に丹沢クリステルさんを拝めました。
帰りの立ち寄り湯は、秦野天然温泉さざんかへ。
汗を洗い流し、冷えた丹沢サイダーでお疲れ乾杯。
15:30 秦野を出発。
帰りの高速も渋滞に巻き込まれることなく、帰ってくることができました。
20:00 途中、海老名SAでお土産買いに寄ったり、守谷SAで早目の夕食を取ったり、実家からレオを回収しながら無事帰着。
お疲れ〜